2025年4月19日(土)、千葉県勝浦市の国際武道研修センターにて、大東流護身術無傳塾によるオープンセミナーが開催されました。この貴重な機会に、同じく堀川幸道先生の系統を継ぐ大東流合氣柔術幸心会から8名の有志が参加し、団体を超えた熱のこもった交流稽古が実現しました。
無傳塾は2001年に飯田宏雄師範が創設した大東流の団体です。飯田師範は幸道会出身で、堀川幸道先生の晩年に直接師事。札幌を本拠地としながら、アイルンドやアメリカ、ポルトガルにも支部を持つ国際的な組織へと発展しています。今年は創立25周年という節目の年。これを記念し、初の合宿を開催するに至りました。合宿は7日間にわたり、土曜日には外部に門戸を開くオープンセミナーが行われました。
幸心会が秘伝6月号に寄稿したものをー部抜粋したものです。
無傳塾は触れたら技になる合氣を目指しています。 この技は真空斬りと名付けました。 まだまだ未熟で発展途上のものになります。 でも立技で最後のー手は良かった!! ご笑覧あれ
THEAiki!飯田の昔のYawara(柔術)であれば投げる時に、前屈したり肩を回したりして投げていました。 今は微動だにもせづ投げている。 無傳之合氣(ふっつきの術)にまで進化してきました。
THEAiki! 飯田は昔のYawara(柔術)であれば二人を同時に投げることは叶わなかった。一人づつ投げていた。 合氣を使うと相手の力を取ってしまうので容易に投げることが出来ます。
無傳之合氣(ふっつきの術)の定義
1)投げた瞬間に取り(技を掛けた人)に受け((投げられた人)がふっつく事。
2)投げた瞬間にバックスピンが掛かり取りにふっつく事。
3)投げた瞬間多人数捕りでも互いにふっついている、時間差(一人ずつ重ねる)なしの同時である事。
4)投げた瞬間悶絶などの発声もあり得る事。
5)投げた瞬間受けは勝手に自ら取りにふっついて極め固まる事。
等などの現象が出たものとする。
ブラボーBravo
大東流の代表的な技になります。 狼藉者を制するときに、自分は雨に濡れないように投げよ。 従って傘を振り回わすようではいけない。 ここは合氣の技でやるしかないのであリます。 高度な合氣の技になります。
幸心会野本禎師範の演武はBABジャッパンからDVDが6月下旬頃発売予定、どうぞそちらをご覧下さい。

無傳塾は外に門戸をひらいています。
無傳塾は指導法が確立しています。
スキーの指導体系であるプルークボーゲン、システムターン、パラレルターンの階梯
があるが、無傳塾はパラレルターン(合氣)から指導しています。
3年間で初段取得(2回/w)の稽古と3年間(300回)を目標に合氣で以て崩しを徹底的の擦り込ませます。
こうして合氣の基本的な身体(からだ)づくりをします。
又学びやすいように初級から初段までの技を動画(1巻目)を観て解るように電子書籍としてアマゾンからは発売しています。
無傳塾では出前講習会を行っています。
無傳塾の導入口としてスタディーグループ制度があります。
ここで試してみては如何ですか。
無傳塾の技は一挙動、一拍子で制することを大事にしています。
無傳塾の技は一挙動、一拍子で制することを大事にしています。
無傳塾の技は一挙動、一拍子で制することを大事にしています。
合氣で崩してストーンと下に叩きつけるようにして投げている。
Yawaraであれば腰を使い前屈して投げるところ、 合氣で崩してストーンと下に叩きつけるようにして投げている。
合氣を使うとこのように技が小さくて分かりづらいところがあるが、 之が合氣の技の特徴になる。 上半身のブレがなく投げている。
大東流の技は摑まれてから技を掛けるのが一般的ではあるが、 この技は摑まれようとした時に相手のスピード、力などを推し量り対処する技になります。
大東流の技は摑まれてから技を掛けるのが一般的ではあるが、 この技は摑まれようとした時に相手のスピード、力などを推し量り対処する技になります。
いい氣 いい出会い いい仲間づくり
Good energy Good enccounters Good relationships
合氣護身術大東流無傳塾
塾長・最高師範 飯田 宏雄

